ポーリー@肩の力を抜いていこうぜ

肩の力抜いて、人生ドリル答え合わせ💮

男はつらいよ!柴又 帝釈天参道商店街 

 

いきなり肌寒くなりました。

10月はもう少し温暖なイメージなんですけどね。

 

前回は、題経寺までの道のりをお伝えしました。

道のりといっても、ただただ辿り着くまでのお話しです。

 

今回は、帝釈天参道のお話しなので、短いブログになります。

というより、いつもの事ですが・・

 

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この画像はネットで拾ったので賑わっていますが、

当日は、””ポツポツ人が歩いている程度””といった感じです。

 

ちょうど、お昼時でしたので、

参拝を終え、題経寺をあとにする方が散見されました。

 

「それにしても、本当に人がいない・・」

この参道で初めてみる光景が、なんとも言えない複雑な感情になりました。

 

話しは逸れますが、題経寺は西向きなので、

午後やや遅めに行くと、参道が西陽によって、光り輝き眩いほどになるので、

それこそ””神々しい””なにかを感じます。

 

お寺なので仏教とされていますので、

””神々しい””と表現するのは、少し違うのでしょうが、

「そんな概念なんて必要ない!祈りなされ!!!」と、

どこからか声が聞こえてくるかのようです。

 

 

話しを戻しますが・・

そんな御加護を頂いて、

感謝の気持ちでいっぱいなのでしょう、参道商店街のすべてが営業してました。

 

「てめぇら粋だぜ・・・」

雑な表現ですが、本当にこの言葉を小声で発していました。

 

~天が照ろうと降ろうとも、人が来ようが来まいが、

帝釈天さまのお陰でこの街は在り、この商店街は栄えてきたんだ。

そんなことくらいで、店を閉めたりするのは、

帝釈天さまに、この上申し訳がたたない。~

 

そんな、商人たちの信仰が伝わってくるようでした。

 

題経寺に向かって、参道商店街をゆっくり歩いていると、

商人たちが、ひとりひとりに「いかがですか~」と声をかけている。

そこには”嫌味””はひとつもなく、生粋の江戸っ子が商いをしているだけに過ぎない。

 

そんな思いが沸々と頭上を駆け巡っていると、

””参拝しに来た””自覚すら、どこにもありませんでした。

 

商人たちと目が合うたび、会釈をしてしまうほど感じるものがあり、

そうするうちに、耳の中では””寅さん””が唄っていました。

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そうです。

””あの映画””で流れる曲です。

 

参道商店街をダラダラ歩く””あのシーン””が・・・

 

空を見上げるような気持ちで、腰をかけている自分がいました。

 

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ざるそば大盛り

 

 

腹が減っては戦ができぬ。

 

次回は題経寺初参拝の記事の予定です。

ありがとうございました。